長浜城(滋賀県)

滋賀県
10 /22 2015
福井へ行く途中で寄った長浜城

秀吉が初めて持った城として知られていますが、遺構はほとんど消滅しており歴史博物館として模擬天守が建つのみ。
今回の北陸旅行では予定に入れてなかったのですが、
乗り換えのため長浜駅に降りた時、ホームから見える天守に心動かされ、
また「おんな太閤記」世代の私にとっては

秀吉=「おんな太閤記」=ねねさ=長浜城

なので(;´∀`)




ねねまではわかるとしてもなぜ長浜城なのさ?と思われるでしょうが
「おんな太閤記」の中でねねの長浜入城は、それまでの「侍大将のおかか」から「城主のおかか」へと変化する重要なターニングポイントでして。
着るものから立ち居振る舞いや生活の全てが大きく変わった大変な時期だったのですが同時に一番幸せな時期で。


「わしはこの今浜を長浜と改めるつもりじゃ。長う栄えるようにのぉ。」
「長浜?良い名でございますなぁ。信長様のお名にあやかって長という字を頂戴したような。」
「ワハハハ!さすがはわしのおかかじゃ」
「おまえ様のお心くらいわかります」


夜明けの琵琶湖を眺めながらのこの2人の仲睦まじい様子は劇中の、いや、歴代の大河ドラマの中でも心に残る名シーンの一つではないかと私は思っております。

だから、ねねさ=長浜城 なんですっ!

佐久間良子さんのねね、ほんとに良かったですよね。
佐久間さん以上のねねを私はいまだに知りません。


やっぱり長浜城の前に来ちゃったら素通りはできませんわ。


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駅からまっすぐ歩いて2分もあれば到着する豊公園。
こんなに駅に近い城はそうそうありません。

博物館と長浜ロイヤルホテルを中心とした駅前リゾート公園といった感じです。


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交差点に建つ御馬屋跡の石碑。


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なんと筑前自らお出迎え!


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ハイ、こちらが秀吉公の像でございます。


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長浜城歴史博物館。

昭和58年開館。入館料400円。
模擬天守とはいえ立派な作りで美しいです。
展示品も見応えありました。


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5階望楼からの眺め。
安土城、彦根城方面です。
秀吉とねねもこの光景を見ながら暮らしていたんですね。


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関ケ原、伊吹山方面。


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小谷城方面。

なんとも贅沢なパノラマ。


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博物館前にある旧長浜領境界碑。

長浜地区は秀吉により年貢を免除されていました。
その境界を示す石碑跡です。

おんな太閤記でもその話が出てくるんですが、徳川の時代になっても免除が続いていたとは驚きでした。


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虎口っぽい道ですがただの遊歩道です。


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太閤井戸。

こんな所に井戸が?って思うんですけど
長浜城は琵琶湖に張り出して建てられていたのでここも城の中だったんですよね。

この場所、おんな太閤記でもよく出てきたんですよ。
「その頃長浜城では・・・」とか場面が変わるシーンで。
その頃は石碑はなかったですけど。


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琵琶湖のほとりの散策はとても気持ちいいです。
去年彦根に行って以来、琵琶湖が大好きになった私。


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石垣出土地。

このあたりは埋め立てられているんですが、かつては水面下に巨石が散在していたそうです。
埋め立てた現在でも下に石垣が残ってるんでしょうか?
水底に眠る石垣を一目見てみたいものです。


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紅葉の長浜城。綺麗ですね。


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本丸跡の石碑と長浜城。
こちらからの眺めも素敵です。


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長浜駅から歩いて2分で豊公園入口。
模擬天守まではそこからさらに3分ほど。
駅から見えますので迷う人はまずいないでしょう。

女性の一人歩き度★★★★★


壮大なパノラマや琵琶湖を眺めながら往時の長浜城に思いを馳せられる静かな公園でした。


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