早雲寺 「寺宝と襖絵特別公開」

イベント、博物館など
11 /08 2017
北条氏の菩提寺である箱根湯本の早雲寺では毎年11月に寺宝の特別公開が行われています。

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今年は11月2~4日の3日間でした。
お寺の特別公開というのは期間が非常に限られているので予定を合わせるのが難しいのですが、早雲寺は年に一度とはいえ3日間ありますので行きやすい方かもしれません。
と言っても私も今年やっと初めて来れたんですけど。


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早雲寺は普段は中に入れませんので、本堂を拝観できるのは特別公開の期間だけです。


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お宝の数々。正面にはおなじみの早雲、氏綱、氏康公のお姿が。
なんと、撮影OKなんですよ~ 
見学者はひっきりなしで、皆さん座ってじっくり見ているので(私も) 誰もいない瞬間を撮るのは大変でした。


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香炉峰の名がついた庭園。
枕草子の「少納言よ、香炉峰の雪いかならむ」 のあの香炉峰です。
早雲寺では住職さんが襖を開けて庭を見せてくださいました。
本堂からお庭を見れるのもこの時期だけですね。

幻庵作と言われてますが、ご存知のように早雲寺一帯は秀吉に焼かれてますのでこの庭は江戸時代に本堂再建と共に新たに造園されたものです。
早雲寺の境内はかつては湯本全体という広大さ。
この位置に庭があったのかどうかもわかっていません。


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寺が復興された頃(寛永年間)はまだ久野の幻庵屋敷の庭が残っていたでしょうから、もしかしたらそれを参考に造られたのかも。
そう考えると幻庵屋敷の庭はこんなだったんだ・・・と感慨深いものが。


なお、本堂の襖絵はさすがに写真撮る雰囲気ではなかったので遠慮しました。
龍と虎の迫力はちょっと怖いくらい。写真ではお伝えできないと思います。


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帰り際に北条五代の供養塔にお参り。

「北条五代の墓」とありますが実際には供養塔です。
早雲、氏綱、氏康の墓は秀吉の焼き討ちにより所在不明、氏政は小田原駅近くの伝心庵跡、氏直はなぜか遠く広島市に。

そこで狭山藩四代藩主北条氏治(氏政の弟氏規の曽孫、つまり氏直のいとこ氏盛の孫、でも氏盛は氏直の養子だから氏直の孫 あぁどこかで間違ってるかも・・・)が
復興された早雲寺に先祖五代の供養塔を建ててくれたのです。


ありがとう氏治さま。
おかげでまとめてお参りできます。

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